初めて「FD STYLE(エフディー スタイル)」のプロダクトに出会った時、パッと見て、「おー!かっこいい!」と唸ったのを覚えてます。キッチンツールと言えば、キラッピカッと光っているステンレスが多いですが、こちらはマットな黒色がシックなのです。<br />
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でも、見た目だけじゃないのが素晴らしいところ。デザイナーである荻野光宣さんは、新潟県新潟市出身。そこは、古くから作業工具、刃物といった金属製品や、洋食器など「金物の町」として知られる三条市と燕市の近く。 この燕三条エリアは、金属加工技術が優れた工場が多くある土地柄です。彼は力の弱い女性や子供やお年寄りでも使いやすいようにひとつひとつデザインし、信頼する新潟の工場とものづくりをしています。
道具がいいとストレスがなく、お料理するのもサーブするのも本当に気持ちがいいですよね。我が家では、トングやオロシ、薬味オロシ、ピーラーなどが活躍しています。オールステンレス製+フッ素加工は、錆びにくく、水分を弾き汚れが落ちやすい素材です。
ここから、ひとつひとつご紹介させていただきますね。
器の端に引っ掛けられるので、スマートにサーブできるのが嬉しい。お家でおもてなしする時などにもぴったりですよね。万能タイプは先がスプーンのような形なので、ソースもすくうことができます。使いやすい絶妙な長さが嬉しい逸品。
ボウルに引っ掛けられるようになっているので安定し、先が丸くなっているデザインでラクにおろすことができます。
生姜やにんにくなどをおろしてそのまま食卓に出せるのが便利です。まわりに汁が受けられる溝がついているので、こぼれることもありません。
ピーラーは取手が歪曲していることで握りやすくて、切れ味も抜群。下ごしらえが早くできると、時間も短縮できて嬉しいですよね。
また、これからの寒い時期に活躍するのが湯たんぽ。本体は丈夫なステンレスでできていて、肌触りのいいコットンカバーで包んでいます。夜寝る時だけでなく、オフィスやアウトドアでも持ち出せるコンパクトサイズ(φ165mm)なのも便利。気軽に持ち運べる湯たんぽ、想像以上に大活躍してくれています。