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「飛松灯器」の照明
東京で作陶している「飛松灯器」飛松弘隆さんのランプシェードは、懐かしくもどこか未来のような印象を受けます。
この相反する雰囲気を併せ持つのは、きっと昭和初期を思い出す懐かしい半透明の柔らかい光と現代的な線のシャープさや包み込む形のデザインだからかもしれません。 こんな照明の下で顔を寄せ合い語りあったら、家に帰ってきて扉を開けるとホッとする温かい光があったら、ゆったりとソファに座り本を照らす優しい光が側にあったら、小さなニッチな場所に思い出のものを照らす柔らかな光があったら……。なんと素敵な日々だろうと思います。
飛松さんは色々な形を作っていますが、私のおすすめはCylinder L/close です。 私は元来白熱灯の温かい光が好きですが、今は暖色のLEDのランプが普及しています。熱をあまり発しないLEDランプだからこそ、熱逃げの為の開口がないデザインができるようになったのだと思います。また、光が直に目に飛び込んでこないので、照明自体を見ることができるのも特徴です。
飛松さんは型を使って作品を作っています。 通常、陶芸では、型で作った時にできるバリを削って表面を均一にするのですが、飛松さんはバリを残しショープな線をきちんと意匠として表現しているところがすごいなぁと思うのです。店頭には常時、3点の照明がありますから、是非、細かいところまでご覧頂くださいませ。 また、ご要望に合わせてコードの長さや色なども合わせてご用意できますので、こちらもお気軽にご相談くださいね。
日用美
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